目覚ましが鳴り、寝足りないけどがんばって起きる…つらい…。
よく寝て、自然と目が覚める。心身ともにリフレッシュ!
こんにちは。ライターの石井です。
朝のつらい目覚めと、スッキリ気持ちのいい目覚め。
皆さん、どちらも経験ありますよね?
残念ながら私はたいてい、目覚ましに起こされ、やっとの思いで起き上がるパターンがほとんどです…。
しかし充実した睡眠が取れた時は、目覚めも快適だしその後も調子が良く、明らかに健康にいいということが体感で分かりますよね。
また、寝てない自慢という美学はもう過去のもの。
※似たような系統の、忙しい自慢もあります。私はどちらもよくやってました…お恥ずかしい限りです。
最近ではバリバリのビジネスパーソンや著名人でも、しっかり睡眠を取ることを重視している人が増えてきています(たとえばホリエモンさん)。
実際、眠くてボーッとしている状態と、睡眠充分で頭も体も冴えている状態では、どちらが楽しい時間や有意義な時間を過ごせるか…言うまでもないですよね。
というわけで今回は、睡眠についてのお話です!
目次
睡眠は時間も質も大事
まず、睡眠時間はどれくらいが理想なのでしょうか。
国内でも海外でも、それは7〜8時間だと言われています。
私は以前〈6時間睡眠がベスト〉とどこかで聞いてそれを信じていましたが、なんと!
6時間睡眠が続くと、酔っ払っているのと同じ脳の状態になってしまうという、アメリカの大学での研究データがあります。
そう言えば私自身、6時間ほどの睡眠だと日中アクビばかり…。
自分のためにも、そして仕事でも遊びでも一緒にいる人に迷惑をかけないためにも、
よく寝ることの大事さを、忘れないようにしたいものです。
また、充分な時間寝ていても、眠りの質が良くないと睡眠不足になってしまうそうです!
今回はせっかく睡眠のことを考えるいい機会なので、その質についても考えないと、もったいないですよね。
さて、眠りの質となると、生活習慣や体質など話は多岐にわたってしまう面もありますが、ここでは誰にでも当てはまるポイントをお伝えしていきます。
食事は、寝る2〜3時間前までに
満腹になると眠くなるという声も聞きますが、食事のあとは体の中で食べ物の消化という重労働が行われることになり、眠っていても内臓は休めなくなってしまうのです。
当然、睡眠の質は下がってしまいます。
ご注意ください!
お酒は快眠の助けにならない
ちょっとお酒を飲むと寝つきが良くなるとも言われますが、実際はそうでもないようです。
(うーん、残念です…)
アルコールの効き目は3時間程度で、その後はむしろ眠りが浅くなるので、途中で目が覚めやすくなってしまうのです。
また、利尿作用もあるので、トイレに行きたくなって目が覚める。これは多くの人が経験していることと思います。
スマホやパソコンも早めに切り上げる
現代人の睡眠の質を下げる大きな原因が、スマホやパソコンです。
スマホやパソコンが発するブルーライト、これはとても強いエネルギーをもった光なんです。よく、画面を見ているとチカチカする独特の眩しさがありますよね?あの原因が、まさにブルーライトです!
そして、快眠に必要なメラトニンの分泌に悪影響を与えてしまうのです。
また、インターネットで大量の情報を浴びて脳が興奮状態になることも、眠りの質にとって、いいわけがないですよね。
スマホやパソコンは、寝る1〜2時間前に切り上げましょう!
暑くて寝苦しい夜はエアコンに頼る
最近の夏の暑さは異常です…が、もうそれが当たり前になってきてしまいました(ToT)
特に、気温が25°より下がらない熱帯夜の寝苦しさと言ったら、たまらないですよね。
熱帯夜のせいであまり眠れず、そのため体力が落ち、日中の酷暑で熱中症に…
そんな悪循環にも陥ってしまいかねません。
もう数十年前までの夏とは違うんです。
寝苦しい夜は、エアコンを正しく使いましょう!
ちょっと前までは、よく〈28°がベスト〉と言われていました。
しかし今では28°でも少し暑いとされ、
室温は26℃で湿度は50%程度をキープするのがいい、という説が主流になってきているそうです。
エアコン側の温度などの設定は、メーカーによって、また、その部屋の広さなどにもよって一概に言えないですが、温度計・湿度計を使って、26°の温度と50%程度の湿度を目指しましょう。
あと、特に熱帯夜では、エアコンはつけっぱなしがベターです!
そうしないと暑くなっては目が覚めてしまい、結局睡眠の質が下がってしまいます。
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良質な睡眠のために気をつけること、できることを見てきました。
続いて、睡眠に関するグッズもいろいろあるので、ご紹介していきます!
おすすめ快眠グッズ5選
それでは、私も使ったことのあるものや、多くの人の評判や売れ行きなども踏まえて、快眠のためのグッズ5点を見ていきましょう。
・無重力枕
眠りの途中で起きてしまう原因は、なんとかしてなくして行きたいですよね。
いびき、肩こり、寝返り、寝汗…こういった睡眠のトラブルを考えて作られている枕です。
・鼻用テープ
気持ちよく呼吸できていないと、気持ちよく眠ることはできません。
鼻詰まりは安眠の敵です!そして口呼吸は健康に悪影響で、喉の痛みも引き起こします。
・香り(アロマ)
いい香りに包まれることで、気持ちよく眠りに入っていけます。
嗅覚は直接脳に影響を与えると言われ、リラックスできるのも納得です。
・パジャマ
私もつい部屋着と寝巻きが兼用となってしまっていますが…。
やはりパジャマは、締めつけのないゆったりした作り、そして通気性も考えられた作りになっていて、安眠のためには持っていたほうが良さそうです。
そしてパジャマに着替える、ということ自体が活動モードから睡眠モードへの切り替えという、気持ちの面でのリラックスにもなるようです。
・遮光カーテン
日の出とともに起きる…そんな生活は理想かもしれませんが、そのための早寝も必要となると、なかなか現実的に難しいですよね。
眩しくて目が覚めてしまうことのないよう、遮光カーテンも役に立ちます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
眠るという、あまりにも当たり前の行為。
しかも毎日のことだからこそ、なかなか特別に意識する機会がない、という人も多いかと思います。
また、なにかと忙しい現代社会を生きる私たちにとって、毎日欠かさず完璧な睡眠とスッキリした目覚めを求めてしまうのも、ストレスになってしまいそうです。
それでも、なるべく良い睡眠の取れる日を増やす。その積み重ねが大事だと思います。
実際、ふだんしっかり快眠で休めていれば、たまたまあまり寝られない日があっても、良い睡眠をまたその後取ればすぐ体調も回復する一方、質の低い睡眠が習慣となっている場合は、それだけ良い睡眠習慣を長く続けないと、体調を整えていくことは難しいそうです。
私もだいぶ負のポイントがたまっていると思うので(笑)、じっくり改善に取り組んでみようと思います。
皆さん、より良い毎日のためにも、一緒に楽しく睡眠の改善、していきませんか!?
そしてまだまだ厳しい残暑が続きます。
涼しくなるまで、日々の快適な睡眠で元気に乗りきっていきましょう!