問題解決

ネントレはいつから?ママたちが試した効果アリな実践方法と注意点

寝ないとリアルに体調を崩すママ、
片山さんです。

子育ての悩みの中で、
数多く語られるのが
「子供が寝ない」という問題。

親の寝不足の原因でもあり、

「いつ終わるの~!?」となる
ママさんも多いですよね。

そんなママさんがよく耳にする言葉。

それが
「ねんねトレーニング」です。


でも、ネントレって大変なんでしょ?
本当にやれるの?

そう思ってしまう方も
多いのではないでしょうか。

その不安を少しでも払拭できるよう、

ネントレ成功者の私の体験談や
参考文献などをたっぷりご紹介!

取り入れられそうなものは、
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ネントレはいつから?ママたちが試した効果アリな実践方法と注意点

ジーナ式?それ以外?やり方はどれがいいの?

ネントレ界隈でよく聞くのがジーナ式

ジーナ式の特徴

イギリスのカリスマ・ナニー(乳幼児のお世話役)の
ジーナ・フォードが提唱する
赤ちゃんをぐっすり寝かせるための生活習慣を言います。
分刻みのスケジュールに限らず、
授乳や食事量まで決められている。

 

私もジーナ式は一部参考にしていますが、

メインで取り入れているのが
愛波文先生の本に書かれている


活動時間を基準にするやり方。

月齢ごとに決まっている活動時間を目安に
ベッドに寝かせるというものです。

ジーナ式ほど細かくなく、
時間に縛られすぎないのでちょうどよかったです。

ネントレをするために何冊か本を読みましたが、
すべてに共通しているのが以下の5点

  • 生活リズムを整える
  • 快適かつ安全に眠れる環境を作る
  • お昼寝も真っ暗な環境で行う(低月齢は例外とする本もあり)
  • 寝る前のルーティンを決める
  • 一人で寝付く練習をさせる

正直、これを抑えていれば
アレンジは自由自在だと感じています。

泣かせるネントレは、実は存在しない

特にジーナ式がそうなのですが、

「泣かせるネントレ」

と呼ばれることもあります。

しかし、実はネントレの各種書籍を
読むとそんな表記は全くありません。

 

「ベッドに寝かせた後、
泣いたら抱っこなどで落ち着かせて、

 必ずベッドに横になって
寝入ることを覚えさせよう」

 


といった話が書いてあります。

 

抱っこで寝ていた、授乳で寝ていた
という赤ちゃんの場合、


寝付き方が変わるので「なんで!?」と
泣いてしまうんだそう。

序盤は泣くのは確か。

徐々に慣れさせるために


泣き始めから時間を置いてから対応する、
一人で寝れるように徐々に距離を置くなど
その子が安心して眠れるようにサポートが必要です。


常に泣きっぱなしで寝かせるというわけではないので、
誤解しないでほしいなぁ~と思います。

 

ちなみに、寝言泣きという短時間で
泣き止むものもあるので、


慣れてくると

「あ、この泣きはそのままのほうがいいな」と

見極めがついてきますよ。

他にも、こんなことに注意!

ネントレを始めるうえで、
他にも気を付けたほうがいい点があります。

体調がいい時に始めよう

大人も体調が悪い時は
生活リズムが狂いますよね。

体がつらくて泣いているのに
放置はよくないので、

体調を万全にしてから
生活リズムを正しましょう。

真っ暗な空間は徹底的に作ったほうがいい


赤ちゃんによっては、

「カーテンの隙間から漏れる光で
起きてしまう」

「エアコンの光で起きる」なんてことも。


一切光がない、完全なる闇を
作れるようにできるといいです。

夜間授乳などが必要な低月齢の場合は、

足元をほんのり照らすライトを
つけっぱなしにすればOK。

我が家は家ではコンセントで繋げられるものを、

お泊り用に充電式のライトを買いました。

ネントレ初期はできればお出かけは控えて


お出かけをすると
お昼寝のタイミングが
ずれてしまうことも多々あります。


なので、お昼寝のタイミングが
安定するまでは

しっかり寝れる環境作りに
注力したほうがいいかな?と思います。

ただ、無理のない程度で!

私の息子が夜通し寝るようになるまで

私の場合、「ネントレをするぞ!」と

気合を入れてやったのではなく、


保育園に入れることを考えると

早い段階から生活リズムを
整えたほうが得では?


という理由でネントレを始めました。

本格導入したのが、生後3か月前後。
おそらくだいぶ早いです。

まだ寝て・起きてを繰り返す時期なので、

活動時間を見ながらお昼寝をさせて、

 

お風呂

授乳or水分補給

げっぷ出しor絵本を1冊読む

就寝

 


の流れを徹底しました。

同時にやったのが、

 

本当に眠気の限界が来るのがいつか見極めること。
特に夜の眠気の限界を把握するのはかなり重要です。

 

というのも、そこから夜の長い睡眠をとれないと
夜の対応が大変になってしまうから。

 

一時期20時就寝を目指していたのですが、

それより前、18時半には限界を迎えていたので、
逆に18時半就寝できるよう
生活リズムを作り直したのです。

今思うと、これが好機だったと思います。

夜間授乳が必要な時期で、


ネントレ開始時は
夜中1~2回くらい授乳をしていましたが、


開始後1か月もすれば
夜の9時~12時の授乳後、朝まで眠るように。


朝早くに起きてしまうこともありましたが、


ミルクか離乳食の量を増やせば即解決!
と対応が非常にわかりやすかったです。

1歳7か月の今、

夜の7時就寝、朝6時半起床
お昼寝は大体1時間半~2時間程度。


寝言泣きはありますが、
体調不良以外での夜泣き対応はほぼありません。

これで救われました!おすすめ書籍

1、ネントレといえばジーナ式

最初の方にも書きましたが、
改めて、ご紹介しますね!!

ネントレ界隈でよく聞くのがジーナ式

イギリスのカリスマ・ナニー(乳幼児のお世話役)の
ジーナ・フォードが提唱する育児法。

 

分刻みで
寝る時間や授乳、食事量などのスケジュールを
ママがコントロールし、

赤ちゃんをぐっすり寝かせるための
生活リズムを習慣化させる育児メソッドです。

 

イギリス王室や、上流階級の乳母として働き、
300人以上の赤ちゃんをお世話した経験がある
イギリス人女性の
ジーナ・フォードさんが提唱した育児メソッド。

著書は75万部もの大ベストセラー!

ママたちのバイブル本にも
なっているようです。

しっかりと習慣化できたことで、
ラクになった!!

というママさんも多いようですが、

一方で、

スケジュールがぎっしり詰められて
管理する必要があるため、

やらなきゃ精神が発動し、
ストレスを感じるママさんも多いんだとか。

私も、あまりにも綿密に
きっちりやるのは、
ストレスが溜まってしまうので

一部のみ
取り入れています。

 

赤ちゃんとお母さんお快眠講座を見てみる

2、ママと赤ちゃんの睡眠解決ガイド!

乳幼児睡眠コンサルタントの
愛波文さんが書かれた睡眠ガイド。

「睡眠負債」という言葉を定着させた、
睡眠のエキスパート!

「スタンフォード式 最高の睡眠」
の著書でもある
スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長
西野精治先生監修のもと

科学的なエビデンスに基づいた
子どもの睡眠解決プログラム。

睡眠の土台を作るための基礎
トレーニングです。

月齢ごとにおおよその活動が決まっていて
神経質にならずに取り入れられる

睡眠の土台を提唱したメソッドです。

子どもがなぜ、上手に眠れないのか?
こんな時はどうしたらいい?

ママの疑問にもしっかりと答えてくれます!

私もこのメソッドを取り入れて
リズムを作り、
ネントレに成功しました!

 

 

最後に

「ネントレって大変だし、成功しないかも…」

と思われるかもしれませんが、


そんなことないよ!


と声を大にして言いたいです!

周りにも挑戦したけど挫折したママさん、
たくさんいます。

一時期は泣きが多くなって大変ですが、

親子共々,傾向をつかめばあっという間。

できれば本を読んでもらうのが最適ですが、
難しい人は、

共通項である5つのポイントだけでも覚えて、
生活に取り入れてみてください。

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