在り方・考え方

子どもにも伝えたい!留学経験のある私が伝える海外の素晴らしいところはこれ

こんにちは!あおいです^^

今年も気づけばもう秋になってしまいましたね。コロナに振り回され、生活が大きく変わった一年でしたね。
海外旅行もいけず、国内旅行もおちおち行きにくい状況ではありますが、旅行はたくさんの癒しをくれ、見識を深めることができるチャンスですよね。
私も毎年仕事や旅行で海外にいっています。

今日はそんな私が伝える海外の素晴らしいところをご紹介します!

日本とは違った壮大な景色


日本とは異なる景色が楽しめるのも海外の魅力の一つ。

景色と言っても様々なものがありますよね。
雄大な自然、手入れの行き届いた庭園などなど色々なものがあります。

富士山や日本庭園、桜や梅といった日本の自然も素晴らしいし、私も大好きですが、海外の自然は日本のとはまた違った味わいがあるように思います。

例えば、私がはじめて訪れた海外は「オーストラリア」でした。
高校生の頃にホームステイをしていたのですが、オーストラリアはなんといっても広い
日本の約20倍ともいわれる大きさは、実際に行ってぜひ感じていただきたいです。

まず、空が広い!視界の遥か彼方まで広がる大地。どこまでもどこまでもだだっぴろい、その景色は中々日本の国土では見ることのできない風景かなと思います。


また、スケールの大きさも海外の魅力の一つ。
日本では行きなれているスーパーも、海外に行くととてもおもしろいです。
まず、広い!敷地をたっぷりととった店内は思わず走りたくなるような広さ。

買い物かご一つ、レジ一つとっても、日本との仕組みの違いを感じられます。
また、陳列の仕方や売っているものの違いなども、おもしろいです。

日本では、個別包装で取りやすく並べられていますが、海外では野菜や果物はほぼ、むき出しで売られています。
日本よりもカラフルなものも多いように思うので、店内は色であふれています。
レジも日本ではお会計が済んだものから店員さんが丁寧に新しいかごにつめてくれますが、海外ではベルトコンベアに商品がそのまま流されていきますので、自分で集めて袋にいれます。

そんなちょっとした習慣の違いもおもしろいですよね。
逆に、日本に帰ってきて思うのは、お惣菜の充実度やお刺身、お寿司など、家庭で当たり前に食するものは、あって当たり前に感じますが、実は日本独自の文化だったりして、
改めて日本の良さや日本の文化を見つめることもできます。

歴史を知る


実際に行ってみるとその国の歴史を肌で感じることができます。
ヨーロッパは歴史ある建物や寺院なども多く、日本とは異なる歴史を感じることができます。
特にスペインはおすすめです。
スペインの建築物は同じヨーロッパのフランスなどとも異なり、キリスト教とイスラム教の両方の支配の歴史があり、建物にもその名残が残っています。

日本ではなかなかそういった宗教史などを目にする機会が少ないので、学校で勉強した世界史を自分の目で見て、そこに行ってはじめて感じられること、自分なりの考え などを知ることもできます。

自分の目で見てたしかめ、自分の考えをもつことはとても大切ですよね。
今は特に情報を簡単に手に入れることができますが、たくさんある情報に惑わされるのではなく、自分の目で見て、自分で考える力を養うためにも、教科書からだけでなく、実際に訪れてみて感じることはとても大切だと思います。

違いを知る


世界の人々は、肌の色も髪の色も、話す言葉も違っています。抱えている歴史も生きている環境も。
そんな当たり前のことを知ること、お互いの文化や歴史を知ること。旅行でも留学でも、現地に行く前はその国について調べ、行ってからも、美術館や博物館などに行く機会も多いですよね。その国の歴史を知り、文化や習慣を知ることは、相手への理解を深めるとともに、改めて日本を知る機会にもなります。

例えば、バリ島はリゾートとしてもとても人気の高い場所です。
高級リゾートホテルが立ち並び、世界中から旅行者が訪れる場所。
現地の人々は常に明るく穏やかで、信仰をとても大切に生活されています。

バリ島はヒンズー教徒の多い島。
朝晩のお祈りなど、生活の中に宗教が当たり前に根付いています。
そのため、ホテルの中にも、従業員のためのお祈りのための寺院などもあるんです。
中々日本では見ることも知ることもできないことですよね。

普通に旅行として楽しむこともできますが、
こういった現地の人々の大切にしている価値観に触れることができるのは、
やはり海外の魅力の一つですね。

ただ楽しみながらでも、行く先の歴史や文化を知ることは勉強になるのはもちろん、様々な人がいること、様々な価値観があることを知る機会にもなります。

「言葉」を学ぶことは、相手を知り、自分を知ってもらうツールになります。
外国語を学ぶこともまた、世界の人々を知る上で大切なこと。
違いを知り、お互いを尊重することで、もしかしたら平和につながるかもしれません。

まとめ


海外の魅力は、やはりその場所に行って、感じるもの。
におい、風、食べ物、文化、歴史、行ってみて自分で感じること、自分の目で見て考えること、素晴らしい景色に感動すること。

また、私自身海外に行ったことで、世の中には知らない世界がたくさんあり、自分と違う環境、文化で生活している人がいるということを身をもって知ることができました。
それでも同じように笑ったり、泣いたり、親切にしてくれたりと、共通点も多く感じられたり、違いを知ることから尊重が生まれるということも学ぶことができました。

私は小学生の頃から英語を習い始め、高校のときに、オーストラリアでホームステイをしていたのですが、その経験から海外への興味が強く、大学でも海外との関係や世界を知りたくて、国際関係の学科がある大学に進学しました。今でも海外とのやりとりのある仕事をしています。

片田舎で育った私がなぜそんなに海外に惹かれたのかはわからないのですが、ひとつには見たことがないものへの好奇心と、子供の頃から英語の勉強をさせてもらったことなどが影響しているのかなと思っています。

子どものうちから身近にあるものが知らず知らずのうちに自分の進路に影響を及ぼしている可能性もあるのかなと思います。
だとすれば、ぜひ「外国語に興味のあるお子様」「歴史が好きなお子様」には海外に連れて行ってあげられるといいのかなと思います。

中学生、高校生だと世界史も学んでいると思うので、歴史の勉強とともに、エジプトなどを訪れてみるのもいいですね。
教科書に書いてあるものが目の前にあるというのは、本当に感動です。
そこからお子様の興味が広がったり、将来の進路が見つかったり、可能性が広がると思います。

若いうちのほうが、感性が豊かなので、ぜひ子どもが小さい頃から旅をすることはおすすめです。
まだ見たことのないものを見て、感性を磨いていけるといいですよね。
海外には刺激がたくさんあります。
ぜひ、安心が戻ったら、まずは家族旅行からはじめてみましょう。

 

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