在り方・考え方

ユング,フロイト,アドラーの違いって何?それぞれの特徴をまとめました!

みなさん、早速ですが、

フロイトユングアドラー

この3人をご存知ですか?

心理学ブームもさることながら、

みなさんの中にも一度は、
この3人の名前を聞いたことがある
のではないでしょうか?

 

この3人は精神科医であり

心理学者です。

心の病を抱えた人びとを
治療していました。

けれど、この3人。

似ているようでみんな違う!!

 

そこで、臨床心理学科に入学してから

フロイト、ユング、アドラーの
理論を学んで、仲良くなりました!😆

という私が

フロイトユングアドラー

違いを分かりやすくお伝えします!

フロイトってどんな人?

ジークムント・フロイト
オーストラリアの精神科医です。

精神分析学の一歩を
踏み出した人であり、

心理学の基礎を築いた人になります。

 

フロイトは初め自然科学者として

  • 脊髄神経細胞の研究
  • 脳性麻痺
  • 失語症などの臨床研究をしていました。

パリへ留学してからは、

ヒステリーと呼ばれる神経症の一種の

症状の治療法を学び、患者に治療していました。

これだけ見ても

真面目で厳格な人物だと言えます。

のちにヒステリーの治療がきっかけとなって
精神分析学を始めました。

ユングってどんな人?

カール・グスタフ・ユングは、
スイスの精神科医・心理学者になります。

学生時代は哲学に興味を持ち、ニーチェやゲーテ
に感銘を受けました。

また降霊術やオカルトにも
興味があり、本も執筆していたようなので、

相当ユニークな人物と言えるでしょう。

1905年に精神医学の教授の資格を取り、
その後は
独立して個人開業しています。

その後フロイトと出会いお弟子さんとして
フロイトの元で学びましたが、
意見の食い違いから袂を分ち、

分析心理学(ユング心理学)を始めました。

アドラーってどんな人?

アドラーはオーストリアの

精神科医、心理学者、
社会理論家
です。

初めは、医師を目指していました

学校を卒業後は、
ウィーンで眼科医をした
のちに
内科の診療所を始めました。

初めから精神科医ではなかったのです!
びっくりですよね!

さまざまな分野を学んだ

視野の広い人物だと思います。

その後フロイトから研究グループに招かれて、
そこで初めて精神分析と出会ったのです。

それからはフロイトの元で学びますが、

彼もまたフロイトと意見が食い違いになり、

個人心理学を始めました。

ここで面白いのが、ユングとアドラーは
フロイトと関わりがあり、その後フロイトと別れて、
異なる心理学を提唱したことです。

フロイトが少しかわいそうに見えますが…😓

偉大な先生のもと熱心に勉強したからこそ
その後心理学に新しい学派が生まれて
発展していったのかもしれませんね。

フロイト、ユング、アドラーの違い

以下の2つが違いになります。

専門とした分野

  • フロイトの精神分析学

精神分析学では、
心理的不適応は無意識に抑え込まれている
不安などによって引き起こされるとして、

心の構成要素の一つである

「無意識」に焦点を当てて、

患者が自分の知らない間に
押さえ込んでいた欲望や葛藤を意識させて、
患者に受け入れてもらうことで、
精神疾患を治療する
ということです。

また性を重視し、夢は歪んだ願望を
満たすために見るといった見解を示しました。

 

  • ユングの分析心理学

分析心理学では、

「集合的無意識」というものを提唱し、

これは神話や曼陀羅等、別の場所で興った思想や価値観が
他の国でも共通してみられることから、

フロイトの「無意識」よりももっと深い位置に
あり、人類全てが繋がっていると仮定しました。

また私たちが抑え込んで生まれた無意識を

「コンプレックス」

と呼んでいます。

さらに夢は誤魔化さない、
「自我を補償するもの」として

「夢分析」をおこないました。

 

  • アドラーの個人心理学

個人心理学では、心理的不適応をトラウマではなく
対人関係の問題として考えています。

個人の「主体性」を尊重し、

その人独自の意味づけの方法を

「ライフスタイル」として分析しています。

また私たちは劣等感を補償しようとすることに、
力や意志を持ち、

自分で自分を認められて、
みんなに認められることを

「共同体感覚」と呼ぶことなどが

挙げられます。

治療技法

  • フロイトは自由連想法

自由連想法とは、

寝椅子などに横になり、
リラックスした状態で、

意識して出す言葉ではなく
無意識のうちに浮かんだ言葉や感情を出せるように
促していくものです。

大人になると、周囲に気を遣ったりして

自分の考えを言えなくなる場面がほとんどです。

そんな制限を無くして、

感じたことを自由に発言する
ことを目的として、

何を考えているか??
無意識にアクセスする技法になります。

 

  • ユングは夢分析

夢分析とは、
寝ている時に見る夢(無意識)は

意識に向けてメッセージを送っていると考え、
見た夢についてを、

カウンセラーと共有します。

例えば夢の中で誰かと会ったとします。

その人や出会ったものがしゃべるとしたら

あなたに何と語りかけていますか?

これを想像することで、抱えている悩み

その解決方法を探っていくものです

 

  • アドラーはライフスタイル

ライフスタイルとは簡単にいうと、
私が悩んでいることはどんなことで

どれだけマイナスの状態にいるか知り、
そこから抜け出すためには

どんな状態を目指していくか?
目標の自分になるためには
どうすればいいのか?

カウンセリングによって導きます。

自分ってなんだろう?

どうしたら理想の自分になれるかな?

誰もが考えたことがあると思います。

その方法をカウンセラーと一緒に考えて
実践していくものです。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました!

フロイトユングアドラー

似ているのかと思いきや、全然違う3人ですね!

大学時代は学ぶのに相当苦労しましたが…💦

今回記事を書いて、
改めて3人の偉大さを勉強できました。

この記事では分かりやすいように、説明するために

フロイト、ユング、アドラーについて

簡単に書いたのものなので

ここにある3人の理論や思考は、
氷山の一角のようにほんの一部しか見えていません。

興味があったら一度、海の中に沈んでいる氷の部分
理論の核となる部分を自分の手で調べてみてください

きっと面白い一面が見つかるはずですよ😆

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