子どもと本
こんにちは!
月見(つきみ)香久夜(かぐや)です。
今回は「子どもと本」のお話です。
以前まとめました乳幼児期の絵本の読み聞かせに引き続き、
年長さんから小学生までの本についてまとめていこうと思います。
皆さんは昔どのような本を読んでいたか覚えていますか?
私は乳幼児期は絵本でしたが、年長さんの時にであった本がありまして、
「エルマーの冒険」という本をご存知でしょうか?
結構有名な本なのですが、その本を幼稚園の先生が朗読してくれました。
挿絵はなかったのですが、物語を読み聞かせてもらうだけで面白さが伝わりました。
読み聞かせてもらうだけではなく自分でも読みたいと思い県立図書館まで行ったのを、
鮮明に覚えています。
私の住んでいるところから県立図書館までは市をまたぐ必要があり、
結構遠かったのです。
最初は父にお願いして車に乗せていってもらったのですが、
小学校に上がるころには電車でいくようになっていました。
県立図書館は結構大きいところでして、
蔵書も多く、「エルマーの冒険」以外にも
「西遊記」「織田信長」などを読んでいました。
硬い感じの子供ですよね(>_<)
というのも当時私は大河ドラマが好きで毎週見ていました。
正直父と祖父の影響です。
でもおかげで日本史はだれにも負けないくらい詳しくなりました。
さて、今回お送りする内容ですが、
1.思考力を育てる本の選び方
2.子供が本に興味をもったらどうしたら良いか?
3.本と感性の関係性
でお送りします。
1.思考力を育てる本の選び方
本選びは難しいですよね。
でも幼稚園の年長さんになると本への興味がだんだんと出てくるころではないでしょうか?
乳幼児期から年少さんまで絵本を読み聞かせしてあげていると本屋さんに行ってこの本が読みたいなんてことはありませんか?
また、幼稚園でも先生が読み聞かせをしてあげていると思いますのでやはり興味を持ってくるころだとおもいます。
そういわれてもなかなか興味を持ってくれないという方向けのおすすめは
ナルニア国物語 | 映画化もされている冒険ものです。幼児から小学生までのお勧めの本です。 |
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ハリーポッターシリーズ | やはり有名で私は中学生のころ読んでいました。幼児期から中学生までおすすめです。英文でも難しくないので高校生は原文でいかが? |
エルマーの冒険シリーズ | 幼少期の私もはまったおすすめの本です。幼児から小学生まで。 |
銀河鉄道の夜 | おもしろいですよ。宮沢賢治はこの本を何度も改稿しているので出版時期によって内容が微妙に違います。ちょっと難しいので小学生にお勧めです。 |
ルドルフとイッパイアッテナシリーズ | やはり映画化されている有名な名作です。幼稚園から小学校まで |
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おすすめをあげてみましたが、
いい本はアニメ化や映画化がされていますので、
まず映像作品を読んでからということもできます。
今の世の中、名作に触れる機会が増えました。
見て興味を持った後読んでみるで良いかと思います。
2.子供が本に興味をもったらどうしたら良いか?
本もただではありません。
「買ってあげるよ(^^♪」
「やったー!(^^)!」
で三日で飽きられては困ります。
そこで子供に本を最後まで読んでもらう方法を載せてみます。
・興味をもったら最後まで
多くの名作はたくさんの人が評価しているように面白いので読み始めたら止まらないはずです。
「うちの子供、集中すると周りが見えなくて」というお困りのママさんもいらっしゃると思いますが、
子どもはそれでいいと思います。
東大生を参考にした記事でも頭のいい子ほど集中力はすごいものです。
ご飯や時間、寝るのも忘れて読んでしまうものです。
それでも生活習慣的には途中で寝かさないといけないわけですが(^^;
次の日また再開するときは一緒に読み始めてあげてください。
前の日の楽しかった文章を思い出せばまた熱中するはずです。
年を重ねれば一緒について居てあげなくても自分から本を読む習慣ができるはずです。
あと、本を読む時間はまとまった時間を取ってあげてください。
隙間時間で少しではせっかくの子供の集中がもったいないですから。
3.本と感性の関係性
文部科学省の調査により、本をたくさん読む子どもほど、
コミュニケーションスキルやマナースキルが高いことがわかりました。
子どもの学力や感性を伸ばすためには、幼児期から読書をさせることが大切です。
読書や読み聞かせによって、子どもの想像力が豊かになり、
物語を通して主人公と一緒にさまざまな体験をすることで、
登場人物の気持ちに共感し、
知らない世界や人の気持ちを想像できるようになります。
読書をすることで想像力が豊かになります。本を多く読む子どもは、想像力を働かせてコミュニケーションをとったり、行動したりできるようになることが期待できます。
相手の気持ちを考えて言葉を選んだり、
場の雰囲気に合わせて行動したりできる子供になります。
また、読解力や語彙力が高まることも、読書や読み聞かせの効果のひとつです。
本を読んでいると、普段は使わない言葉に出会うことも多くあります。
新しく知った言葉の意味を丁寧に調べていけば、自然と語彙力が鍛えられるでしょう♪
単に本を読ませるだけでなく、その本について子どもと話をするとより効果的です。
「どのような物語だったの?」などと質問すると、
子どもは物語をより深く理解しようとします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「子どもと本」と題しまして、
子供に「おすすめの本」と「長く読んでもらう方法」、「本と感性の関係」
を紹介しました。
本当に最近では映画や大河ドラマで本原作のものが多く、
どれを読んだらいいのと訊かれたら、
「これだね」っていう本がたくさん知られるようになりました。
こうして記事で紹介するまでもなく名作は私達の近くにあります。
テレビでも多く取り上げられていますので興味をもったら調べてみてくださいね。
それと、子供さんだけでなくママさんたちも読書をしてみてはいかがでしょうか?
今回紹介した本でもいいですし、ほかにも良い本はいっぱいあります。
子供向けばかりと侮らずぜひ読んでみてください一生読める本があるはずです。
親子で本を読むことでお子さんの読書習慣にも良い影響が出るはずですよ(*^▽^*)
電子書籍ばかりの世の中ですが、
紙媒体の本がなくなることはないと思います。
なので読む際は紙の本をおすすめします。
そちらの方が目にもいいと思いますし。
さて、それではみなさんが読書習慣を共有することを祈りまして締めさせていただきます。
ありがとうございました。