未来

火山噴火の最低限の対策するなら何をしたらいい?持ち物やグッズを紹介します!

南太平洋のトンガ諸島で、
大規模な噴火が発生して約10日。

遠く離れた日本でも、
緊急地震速報が夜中に
何度も鳴り驚いた方も多いと思います。

トンガでは甚大な被害が予想されていますが、
この日本も世界有数の火山国ということを
忘れてはいけませんよね。

ここ数年で、地震や水害への
備えをしている人は増えてきましたが、

〝火山噴火に備えている!〟と言う人は、
なかなかいないのではないでしょうか?

実際に何を準備すればいいの?
地震の防災グッズだけじゃダメ?

そんな方に、火山噴火に備えた持ち物やグッズを紹介します!

「噴火への備えなんて、
火山の近くに住んでる人だけでいいんじゃないの?」

そう思うあなたが住む地域も、

実は噴火災害の可能性はゼロではないかも
しれません!

ぜひ最後まで、
この記事を読んでみてくださいね。

火山噴火で起こる災害とは?

噴火に備えるには、
まずは火山が噴火すると
どんな災害が起こるかを知っておきましょう。

噴火によって引き起こされる可能性があるのは、
主にこの3つです。

  • 噴石(火口付近で起こる可能性がある)
  • 火砕流(火口付近で起こる可能性がある)
  • 火山灰(広範囲に広がる可能性がある)

噴火対策グッズの前に知ってほしい!噴石の実態

噴石は、噴火によって大小たくさんの岩石が落ちてくることです。

噴火のパワーによっては、
乗用車ほどの大きさの岩が
ものすごいスピードで落ちてくるため
火口付近では甚大な被害が予想されます。

特に火口から半径2〜4kmでは注意が必要です。

噴火対策グッズの前に知ってほしい!火砕流の実態

火砕流は、火山灰や岩、
水蒸気が高速で地表を流れてくる
もので、

600℃を超えるほど高く、
また流れる速度が非常に早い事が特徴です。

最も早いところでは、時速100kmを超えることもあり
走って逃げたとしても
追いつかれてしまいます。

 

噴火対策グッズの前に知ってほしい!火山灰の実態

火山の周辺に住んでいない場合でも、
広範囲に被害が及ぶ可能性があるのが火山灰です

火山灰は「灰」という名前がついていますが、
木や紙の燃えカスのようなやわらかいものではありません。

火山灰の正体は細かく砕けたマグマです。

そのため、
小さく砕かれたガラス片が
空から降り注いでいるような状態
となります。

それが目やのどに入ってしまうと
考えるだけで
具合が悪くなってしまいそうですよね。

人体への健康被害の他にも、
精密機器にも大きな影響があります。

たった1cm以下の灰が積もっただけでも、
都市部ではこのようなことが起こる可能性があるのです。

空港や電車が止まる
停電
一般道、高速道路の封鎖
水道水の汚染、断水

あっという間に都市機能は麻痺し、
さらに火山灰を処理する手間が非常にかかるため
影響が長期化することも考えられます。

火山灰が広がる範囲は非常に広く、
例えば富士山が噴火した場合、
火山灰は東京や千葉まで届くと予想されています。

火山が近くにないから対策はいらない
と思ってしまうのは危険ですよ!

噴火に備えておくべきグッズとは?今ある防災グッズにプラスするべき3選‼︎

火山噴火の対策として、
今用意している防災グッズに
ぜひ加えたいものがこちらの3点です。

  • 防塵マスク
  • ゴーグル
  • 防災ヘルメット

それぞれ解説していきます。

防塵マスク

火山灰は花粉や風邪用に使われるような、
通常の不織布マスクでは防ぎきれず

吸い込むと気管支炎などの
呼吸器障害を引き起こします

火山灰用マスクも販売されていますが、
コロナ禍でよく耳にする様になった
N95マスクでも火山噴火時には効果的です。

わざわざ噴火の備えで…と
思うかもしれませんが、
防塵マスクは地震対策としても有効ですよ。

阪神淡路大震災のように
建物の多くが倒壊した震災の場合、
何日も粉塵に悩まされることになります。

ぜひ防塵マスクは防災リュックに
追加しておくと良いですね。

ゴーグル

火山灰は小さなガラス片のため、
目を守るためにゴーグルも必要
です。

ゴーグルは「保護メガネ」の
基準に合うものを用意しましょう。

また、コンタクトをしていると
眼球とコンタクトの間に
火山灰が入り込み、
角膜を傷つける恐れがあります。

降灰がある場合はコンタクトを外し、
めがねでも装置できる
ゴーグルをつけるのがいいでしょう。

ひとつ1000円以下で通販で購入できるため、
家族分用意しておくのがおすすめです。

防災ヘルメット

特に活火山に近い場所に
住んでいる方は、

防災ヘルメットの準備も必要です。

噴石が降ってきている間は
頑丈な作りの建物に避難し
建物内でもヘルメットを着用しましょう。

噴石が少し収まり、別の場所に避難する際も、
ヘルメットがあると頭を守ってくれます。

どうしてもかさばりがちなグッズですが、
最近は折りたたみ出来る
防災用のヘルメットも販売されています。

その他用意するべき防災グッズ

その他にも、噴火に備えて
以下のものを準備しておきましょう。

これらは火山噴火だけでなく、
地震や台風の防災グッズとしても
日頃からそろえておくのが安心です。

・最低3日分の水と食料

・ヘッドライト、懐中電灯と予備電池

・携帯ラジオ

・モバイルバッテリー

・軍手

・ホッカイロ、防寒具

・救急セット、常備薬

・非常用トイレ

・現金

・ラップ

・レインコート

ラップは断水時に食器を洗わずに済むよう、
お皿にラップを敷いて使用するほかにも
火山灰からバッテリーや
ラジオなどの機械を保護するのにも役立ちます。

火山灰は肌や衣服に付着すると、
肌を傷つけたりベトベトしてしまうため
降灰があるときは、
レインコートを着用しましょう。

実は自分が住む地域も⁉︎火山ハザードマップを確認!

火山ハザードマップを見ると、
自分が住んでいる場所が危険な地域なのかを
確認することができます。

ただしハザードマップは、
過去のデータを分析して作成されたものですが
実際には、火口がどこに出来るかで
被害の範囲も変わってきます。

もしハザードマップからは外れていても、
日頃の備えをしておくことが大切ですね。

自分の地域のハザードマップはこちらから確認しましょう。

火山ハザードマップデータベース
http://vivaweb2.bosai.go.jp/v-hazard/

まとめ

今用意している防災グッズに加えて、
火山噴火に備えて準備するべき持ち物はこの3点です。

  • 防塵マスク
  • ゴーグ
  • ヘルメット

日頃から火山ハザードマップも
確認しておきましょう!

火山の周辺には、
火山活動によってできた湖や
温泉など観光地があることも多く、

近くに住んでいなくても、
観光で登山や温泉に行った時に
被災する可能性もゼロではありません。

実際に2015年には、
箱根の大涌谷で小規模な噴火が発生したり、

2014年の御嶽山の噴火では、
紅葉を楽しみに登山に来た沢山の方が
犠牲になってしまいました。

最近は日本全国で地震も多いですが、
地震が火山活動に影響を及ぼす可能性もあります。

火山噴火も他人事ではなく、
地震や台風と同様、
いつか自分の身に降りかかるかもしれない、
と思って日頃から対策しておきましょう。

知ること、備えることは
命を守る第一歩です!


この記事を読んだら、
ぜひ防災グッズを見直してみてくださいね。

 

+6