子ども

【中学生】 勉強しない我が子へのおすすめ接し方5つ

現役中学生を育てているシンママです♪

あなたはこんな経験ないですか??

家でまったく勉強している
気配のないわが子。
やきもきしている親の気も知らないで
本人はいたって
のんきにゲームやYouTubeばかり…

勉強しなさいと言ったところで知らん顔。

あまりうるさく言うと嫌がられるし、
かといって放っておいても、
私のモヤモヤが収まらない・・・!!

どうしたら
勉強するようになるのかしら?

同じ中学生でも
率先して勉強出来る子と何が違うのか?

現役中学生を育てているシンママが
そんなあなたのお悩みに、お答えします!

家で勉強しないのには理由がある

勉強がわからないorできない

勉強そのものが嫌になっているパターン。

できない、ついていけなくなっている場合
そんな自分を直視したくなくて
勉強に向き合えなくなっている状態。

 

疲れている

学校は毎日6時間、
そのあと部活をしていたり、
塾に行ったりしているのだとしたら
家に帰ってきた時には相当お疲れですよね。
もうすでに十分頑張っている状態なのです。

 

反発心…大人の言うことを聞きたくない

反抗期でもあるこの時期、
大人の言うことをなかなか素直に
聞けなくなっているのかもしれません。

誰かにコントロールされたくない、
指図されたくない、という自立心ですね。

「勉強しなさい」は逆効果!

高校受験のことも
考え始めなければいけないのに
成績は今一つで、こんなので大丈夫?
ほんと心配になりますよね。

それでついつい
「勉強しなさい!」と言ってしまう。
それも親ごころ。

でも、上記に挙げたように
子どもには子どもなりの理由があるんです。

だからこそ、親が言えば言うほど反発して
余計に勉強しなくなるという
悪循環となりやすいです。

悩ましいですよね・・・

 

わが娘も小学生の頃から
本当にまったく勉強嫌いの子でした。

低学年の時に、
宿題のプリントを2か月分やらずに溜めて
私にこっぴどく怒られたこともあります。

それでも簡単には自分の考えを曲げない
とても頑固な性格の娘。
勉強しろと言えば言うほどしなくなる。

とはいえ、ここだけの話(笑)、
私自身も子どもの頃は
勉強も宿題もまったくやらず
先生に怒られてばかりの毎日だったので(笑)
子どもにも強く言えませんよね。

私の時代は、宿題を忘れたら
先生にビンタされるような
風習がまだあったので
かろうじて学校で朝慌ててやる
くらいのことはありましたが
今の子は先生に強制されるということもありません。
(それはそれで良い時代ですよね~)

ずっと「勉強がきらい」と言い続け
何度怒ってもテスト勉強どころか
宿題すらやらなくて困っていました(T_T)

でもがんこちゃんなので
学校に行ってるだけでまあいっか、と
諦め半分、本人のやる気が出るまで
「勉強しなさい」と言わないようにしていたら…

中学2年生の今、
今までのような勉強嫌いはなくなり
毎日机に向かうようになっています。

彼女に何が起きたのか?

「勉強しなさい」と言わずに
子どもが勉強し出した、その理由とは…

 

1,努力を認めて安心感を与えよう

わが娘が勉強するようになった理由、
それはズバリ、
勉強がおもしろくなったのです。

高学年の時に担任になった先生が授業上手で、
笑いの絶えない楽しい授業をしてくれて
まず授業がおもしろくなったそうです。

そしたら勉強の内容にも興味が出てきて
学ぶことがとても楽しくなったと。

授業参観の時に見たのは
子どもたちの珍解答に先生が笑い転げる姿。

正解すれば大げさに褒めてもらえるし
間違ってもそこの良さを見つけ喜んでもらえるので
子どもたちはどんな答えでも堂々と発言できる
するとどんどん勉強がおもしろくなった。

その先生に出会うまでは、
間違った答えは言ってはいけない、
恥ずかしい、そんなふうに感じていたようです。

けれど、
常に正解を求められ続けていた勉強というものが
沢山の視点を持って考えること、
知識を深めることに焦点が当たるようになったとたん
楽しく感じられるようになったんですね。

大人だって会議の時に
変なことを言って否定されるのが怖い
そんな気持ち、どこかにありますよね。

子どもたちだって同じ。

どんな答えを言っても大丈夫。
何を言っても受け止めてもらえる安心感
って本当に誰にでも大事なんですよね。

 

学校にそういう授業をしてほしいと望むのは
現実的には難しいので、
それを家庭で実践するのが良いと思います。

テストが返ってきたら、
点数にアレコレ言いたくなる気持ちを抑えて
何か頑張ったところを見つけて
そこを褒めましょう!

正解した問題を見て
「よく覚えていたね」
「けっこう難しいのに、よくできたね」
嫌味な感じにならないように
さらっと褒めるのがコツです。
凡ミスで間違えたところは
「解き方はバッチリだったね!」

難しくて解けなかった問題は
「これは難しいよね!よく頑張ったと思うよ」
と共感してあげるのが良いですね。

結果を褒めるのではなく
頑張りを認め共感してあげる
子どもはとっても安心します。

安心すると自然に頑張ろうという気力が
湧いてくるものです。

ぜひ長い目で見て、
今の頑張りを認めてあげてくださいね。

 

2,その子の良い所をたくさん認めてあげる

勉強がわからなくなっている子の
意欲を引き出すために大事な接し方。

先ほどの安心感の話に通じるのですが
人は自信がなくなると頑張れなくなります。

特に思春期の微妙な心は敏感です。

人と比べたり、自分の容姿が気になったり
自信を失いやすい時期。

自分なんて良い所がないんじゃないか、
と考えてしまうことも出てきます。

そうなると勉強にも集中できないし
やってもうまくいく気がしない。
努力したところで他人には勝てない。

そんな自信のなさ
勉強に対する意欲を奪うことがあります。

そんな時こそ、親の出番。

わが子かわいさって特別ですよね。
親バカ全開で行きましょう!

かわいいね、すごいね、
天才だね、最高だね、
よく気が付くね、早起きできて偉い、
よく育ってるね~
何かにつけて褒めまくりましょう。

中学生になると照れて
素直に受け取ってもらえないかもしれませんが
心の中では間違いなく喜んでいますよ。

どんな時だって自分の味方でいてくれて
自分を応援してくれる人がいる
それだけで子どもは元気が出るんです。

勉強ができてもできなくても
あなたには良い所がいっぱいあるよ!と
伝え続けて、元気をあげましょう。

猪木さんじゃないですが、
元気があればなんでもできる!!(笑)

 

3,自分も勉強する姿を見せる

勉強する習慣がついていない子に
効果的な方法の一つです。

子どもって、思っている以上に
親の姿を見ています。

そして無意識に親の真似をします

だから、親が本好きだと子どもも本好きに。
親がゲーム好きだと子どももゲーム好きに。

うちでは私が本を読むのが好きだったり
仕事上、工作をすることが多かったりするので
自然と子どもたちも本や工作が好きになりました。

私自身は親が洋画や洋楽が好きで
いつも身の回りに英語が溢れていたので
私も自然と英語が好きになり、得意科目になりました。

蛙の子は蛙なので
もしあなたが勉強が嫌いなのだとしたら
間違いなくお子さんも勉強嫌いになると思います。

でも、もしあなたが勉強嫌いでも
何かを学ぼうとする姿を見せたら
お子さんも学ぶことに興味を持つはずです。

趣味の勉強でも、漫画を読むのでも、
勉強系のYouTubeを見るのでも、
家計簿や日記をつけるのでも。

落ち着いて机に向かって、何かに取り組む姿。
それが子どもに影響を与えないわけがありません。

親も頑張って学んでいる姿を見せるのは
何より子どもの意欲を引き出すことです。

自分の楽しみにもつながることですから
ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

4,体力回復のためのサポートをする

疲れている子どもは、
体の疲れをとるのが第一優先。

疲れている状態では
何事にも集中して頑張れませんから。

親ができるのは、
ゆっくり休める環境づくりと
美味しくて体力のつく食事作りです!

ほっとする家で食べる美味しいごはんは
何よりも癒されますよね。

中学生は、毎日疲れきってしまうくらい
きっと親の想像以上に
日々いろんなことを頑張っているはず。

お子さんの話を沢山聞いてあげて、
「よく頑張ってるね」
「応援しているよ」って
労ったり励ましてあげましょう。

お母さんのニコニコ笑顔と優しい言葉が
子どものいちばんのエネルギー源♪

反抗期の子どもにもとっても効果ありです。

 

5,具体的な勉強の仕方を教える

学校には先生がいて勉強を教えてもらえるけれど
家では教えてもらえる人がおらず勉強できない。

そんな、意欲はあるけれどやり方が分からない、
という子には親のサポートが重要です。

親が一緒に勉強を見てあげられたら良いですが、
働いていたりするとなかなか難しいですよね。

塾に行かせるにも難しい理由もいろいろあるし、
問題集を買ってあげたところで一人ではできない。

そこでおススメなのが、YouTubeです。
無料
質の良い授業
好きな時間に見られる

という、昔では考えられない便利さ!

これを使わない手はありません。

実際にわが家の算数苦手な息子に見せて
わからなかったことができるようになった
実績のある、
世間でも評判のユーチューバーさんがこちら!

とある男が授業をしてみた

引用:YouTube「とある男が授業をしてみた」より

元塾講師。
誰にでも均等に勉強する機会を与えたい
という志でYouTubeを始めて9年。
今やメディアで引っ張りだこのユーチューバーさんです。

わかりやすい丁寧な授業、
塾に通わなくてもレベルの高い授業が聞けるなんて。

超絶オススメです~!
ぜひお子さんと一緒に見てみてください。

再生リストで
「中1(数学&理科)」とか
「定期テスト対策(数学/中学)」とか
カテゴリー別になっているので
見たいものも探しやすくなっています。

YouTubeだけ紹介して
あとは自分で見て勉強してね~というのは
勉強慣れしていない子どもはすぐ挫折します。
うちの子がそうです(笑)

勉強の仕方に慣れるまでは
できるだけ一緒に見て一緒に学ぶ、
という形がおススメです!

 

まとめ

子どもの勉強をしない理由によって
対策は少し変わってきますが、
どれにも共通していていちばん大事なのは

子どもの意志を尊重し、
自己肯定感を満たす

ことです。

子どもは自信さえつけば
あとは自然に伸びる方へ伸びていくので
心配なしです♪

あんまり心配して手出し口出しすると
「うっせぇわ」と言われてしまいます(笑)

心配なのは、子どもが大切だからですよね!

心配を口に出すより、
「大切に思っている」ということを
伝えてあげましょう。

親の愛があれば子どもは安心して育ちます。

子どもはあなたが思うより健康ですので(笑)
大丈夫!
信じて見守っていきましょう~♪

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