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子どもの悩みは一生続く?20代30代の子どもをもつ母親の悩みTOP3

子どもが生まれて母親になった日から、いろいろな悩みが出てきます。

子どもは少しずつ大きくなって行きますが、その成長と共にその時その時で悩みはつきないものです。

今回はそんな子どもの悩みは一生続くのか?ということと、

20代30代の子どもをもつ母親の悩みTOP3を紹介します。

子供の悩みは一生続くのか?

赤ちゃんが生まれたら、何故ミルクを飲まないの? とか
何故泣くの? とかいろいろなことが心配で悩みますよね。

じゃあ少し大きくなって幼稚園に入る頃はどうでしょうか?
小学校や中学校の頃は? またそれ以上になったら?

そうです、子どもの悩みっていくつになってもなくなりません

年を重ねるごとに内容が変わるだけで根本の悩みがなくなるわけではありません。

ただ、その心配事を悩みととらえるかどうかです。

私事ですが、家も30代の息子と、20代の娘がいます。
家の子どもは発達障害児で精神病も抱えてます。

私は、子どもが発達障害児と分かった時、こう思いました。

〝普通の子どもは中高生になると親離れをすると言われてるけど、

我が子は、
いつまでも手がかかるかもしれない。

と言うことは私は普通の親より、ずっと、ずっと長く親として子の世話が出来る!〟

ちょっと嬉しかったですね。

子どもなんて中高生になると何でも出来るからと、今まで一人で生きてきたかのように、親から離れて行くでしょ、それって寂しくないですか?

何もかも親任せってのも困りますが、
ある程度の距離を保ちながら親子関係を続けたいですよね。

それには心配もしますが、ひとつ言えることは、
悩みすぎないことです。

20代30代の子どもをもつ母親の悩みTOP3

1、いつ結婚するのか??

結婚適齢期、昔は女の子はクリスマスケーキと称され25歳を過ぎたら売れ残りと言われたものですが、様々な理由により今や平均初婚年齢は29.4歳と最新のデータ(厚生労働省「平成29年人口動態統計」)で出ています。男の子は31.1歳だそうです。

それでも親は、女の子なら20代も半ばを過ぎた頃から、男の子でも30歳前ごろになると、うちの子はいつになると結婚するのだろうかと、考え始めます。

最近では本人は結婚に対して何の焦りもないのに、親の方が気にしてるというケースが増えています。

子どもの結婚相手を見つけるためのお見合いパーティーに、子どもを心配する母親がたくさん参加しているほどです。

子どもとしては実家に帰るたびに、まだかまだかと結婚のことを聞かれるのがイヤだし、早く結婚しろ結婚しろと言われるのはうるさいですよね。

親の心子知らずで、
親の心配をよそに子どもは実家に帰るのがイヤになり、足が遠のいてしまいます。

自分のタイミングで、結婚するのが一番でしょうから、
それを信じて待つのが一番ですね。

2、いつになったら自立するのか??

子供が20歳もとおに越えたのに、実家暮らしをいいことに毎回の食事や洗濯等を母親にしてもらって、お金を入れるわけでもなく当たり前にすごしたり、友人を時間関係なく招いたり、深夜に帰宅したりと好き勝手に過ごしてる。

一人暮らしをしてるのはいいが、たまに行ってみると部屋は散らかりっぱなし、掃除洗濯もまともにやれてなかったり、生活費が苦しいとお金を要求したりと、いつまでも自立出来ない。

私もいつまでも若くもないし、元気でもない。
早く自分の身の回りのことぐらい自分で出来るようになって欲しい、と母親は思います。

でもそれってきっと母親が甘やかして育ててきたせいですよね。

子どもを望んで産んだのは母親です。産んだからには、せめて一人で生きていけるよう育てましょう。そして、そのタイミングがきたら、人ってできるもんです!
やるしかない環境ならできる!

今は甘えられる環境だから、甘えているだけ。大丈夫!
洗濯も掃除も食事の支度も、その時になったら、必ずできるって思っておきましょう(笑)

自立

・精神的な自立
・経済的な自立
・物理的な自立

精神的な自立

子どもも大人なんですから、対等な立場にたち、母親の意見にばかり従わせるのではなく、同じ目線にたち、尊重し、しっかりと意思を持たせましょう。

物理的な自立

実家暮らしでも、自分たちと生活を分け、自分だけのテリトリーをつくらせましょう。そうやって「自分の人生は自分で決めなければならない」という自覚を持たせませしょう。

経済的な自立

一人暮らしは経済的負担が非常に大きく、苦しいと親に援助をして欲しくなりますが、お金に対して、常にシビアな考えを持ち、誰かに管理されるのではなく自分でどうにかしなければいけないという意識を高め、経済的な自立をうながしましょう。

 

3、老後の面倒は見てくれる??

子を持つ母親は、老後の面倒をみてもらいたいと思ってる人は少なからずいます。

もちろん、あなたをここまで大きくしたのは私よ、お金と愛情をかけて。だから老後の面倒見るのは当たり前でしょ、なんて思ってる人はそんなにはいないでしょう。

そういうことではなくて、今の経済では子育てにお金を使い果たして自分の老後の生活資金が乏しい親は少なからずいます。

そんな親が苦しくなったら少しは援助して欲しい、とか出来たら年取って自分の身の回りの世話が自分で出来なくなった母親は、子どもが面倒見てくれないかな・・・という類いのものです。

身の回りの世話は、嫁より自分の娘の方がいいって思う人も少なからずです。私の老後のことは何も心配しないでいいから、自分の好きなように生きなさいね。って言っても本心は寂しいのあり、生活資金の不安ありってことですよね。

まとめ

いくつになっても子どもは子ども母親は母親と言うことで、生きてるうちは子どもの心配はなくなりません。だから当然悩みもなくなりません。

ただ心配事を悩みすぎないことと。子どもも20代30代になると大人です。

お互いにいい距離感を保ちながら付き合っていければということですね。

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