問題解決

主婦の私って本当の価値あるの?そんなママに贈る2つのメッセージ

毎日家事と育児のくりかえし。

お金を生み出していない私には、価値はない・・・?

私の価値を上げるには、働くしかないの・・・?

 

こんにちは、ライターの つみき です。

専業主婦(主夫)のみなさん、こんな風に悩んだことはありませんか?

・1日のほとんどを家にいて、何してるんだろう

・自分で稼いでいないお金でご飯を食べて、いいのかな

・仕事しながら家庭のことをしている人もいるのに、私は・・・

いろいろな理由で、漠然と罪悪感を感じている人が多い専業主婦(主夫)のみなさん。

そんな負い目を感じる必要はないんですよ。

と、分かってはいても、その考えからはなかなか抜け出せません。

今回は、そんな罪悪感を感じてしまっている専業主婦(主夫)の方が、
ちょっと気持ちを楽にできるようなメッセージをご紹介します。

1つは、私の夫の母からの言葉。
義母も専業主婦なのですが、その言葉に救われたので、皆さんにもご紹介します。

もう一つはある方のサイトなのですが、気持ちを楽にしてくれるようなことを
たくさん記事にして投稿しています。

同じく専業主婦である私の話を少し

私も社会人になって最初の頃は働いていましたが、
結婚、夫の転勤を機に、会社を辞め、現在は専業主婦です。

確かに、夫を仕事に送り出した後、ぼーっとする時間が増えました。

子どもはまだいないので、より一人で何もしていない時間が目立ちます。

仕事を辞めたら、凝ったご飯でも作っちゃおうかなーなんて
気楽に考えていたのですが、

実際に仕事をしない生活が始まると、すぐに辛くなりました。

 

最初は、虚無感というか、何してんだろ、という気持ちが大きかったです。

私はバリバリ仕事したいタイプで、
結婚しても出産しても仕事を続けていきたい!
と考えていました。

就職前から、きっとこの人と結婚する、
この人と結婚したら転勤族になる、ということが分かっていたので、

転勤族についていけそうな、
広範囲に職場があるような会社を選んで就職しました。

実際に働いてみたところ、ちょっと社風が合わない気がして、
「もっと、この人についていきたい!」
と思える人がいる会社がいいな、と思えてきて、

夫に転勤の話が来たときは、会社に未練もなく、退職を決断しました。

だから、私の場合は、仕方なく仕事を辞めたわけではなく、
自分で仕事を辞める決断をしたんです。

ここで仕事を辞めたことに後悔はありません。

 

次の土地では、すぐに次の仕事が見つかると思っていました。

しかし、現実はそう甘くもなく。

正社員がいいと思っていましたが、
夫を転勤族に持つ私は、正社員として歓迎されませんでした。

いくつも採用試験で落ちました。

短時間のパートも探しますが、やりたい仕事が見つからなくて。
条件に合わない仕事ばかりで、なかなか決まりません。

結構田舎なんですよ、ここ。(愚痴です。笑)

仕事探しに通いつつ、心理的にストレスを感じていました。

自分の意志で仕事を辞めたし、
自分が選んでいるから仕事が見つからないわけで、
今仕事をしていない理由は自分にある、ということは分かっているのですが。

能力的には仕事が出来るのに、なんで仕事していないんだろう。

社会に貢献できる力があるはずなのに、
私が働けば、もっとその会社をよくすることが出来るはずなのに、

なんで家にいるんだろう。

同世代はみんな働いているのに、私は何をしているんだろう。

社会から一線を引かれたような気持ち。

仕事が終わったら、家の中をもっと素敵にしよう、なんて思っていたけど、
その意気込みをも飛ばされてしまうくらいの、落ち込み具合というか。

気分が落ち込んだ日々が続き、毎日のテンションも下がっていき、
「仕事辞めることになってごめんね」と
夫に謝られる日々。

謝ってほしいわけではなくて、
何もしていない自分に絶望感を抱いているだけ、というか。

バリバリ仕事していたいと思っていただけに、
こんなはずじゃなかった、みたいな気持ちも大きくて。

でも、この夫と結婚したことも、仕事を辞めたことも、
後悔は一切していないんです。

ただ、今の自分の現状を受け入れられなかった、みたいな。

 

その気分の落ち込みから復活するのに、3か月くらいかかりました。

再就職をあきらめるまでに、3か月。

今の自分でいいか、と思えるまでに3か月かかりました。

私が専業主婦の落ち込みから抜け出した理由

なぜ気持ちに整理がついたか、私の場合は、理由が3つあります。

まず一つ目は、「慣れ」です。

単純に、仕事をしない日常に慣れたんです。

何もしないのが嫌だ、と思っても、やることがないので仕方がない。

そんな中、お金がないことを毎日実感してはいるものの、
毎日の過ごし方が分かってきて、その生活に慣れてきました。

前より外食を減らしたり、安い時に買い物に出かけたり。

最近の悩みは運動不足くらい、になるまで、
気持ちの落ち込みから回復できていました。

二つ目は、「将来設計」を考えたこと

タイミング的に、今子どもを授かりたい。

お金はもちろんないけど、今仕事を始めたらしばらく仕事休みにくいし、
次の転勤までのタイミングを考えても、今がベスト。

という感じで、仕事をしないことに理由づけが出来たこと。

今は仕事をしていないけど、将来に目を向けて、
その将来への準備期間だ、という気持ちに転換できたこと。

今は、何もしていない時間じゃなくて、
将来への準備期間なんだ、という気持ちを持てたことが、
落ち込みからの回復に近づきました。

もちろん、その割り切りが出来るまでにも時間はかかりました。

毎日そう思い続けることで、落ち込み気分も徐々に薄れました。

三つ目は、義母からもらった言葉のおかげ

夫の家族は、とても良くしてくれます。

特に義母は、私にも優しくて、全力で味方してくれます。

義母は、夫を含めて3人の子どもがいますが、
3人目が生まれた後、専業主婦になっています。

昔はいろいろな仕事をしてきたと話していましたが、
現在は家事と育児だけで、仕事はしていません。

私から、なかなか仕事が見つからない、と相談したところ、
それでいいのよ、という励ましの言葉をもらいました。

そんなお母さんからの言葉です。

 

夫はお仕事を頑張る、私はそのサポートをする。
お弁当も作るし、仕事着の洗濯もするし、帰ってきて安心するようなホームを作る。
そのサポート代も含まれたお給料なんだから、私だって自由に使うわよ。

 

なるほど!その考えはなかった!

夫が頑張った分の報酬だと思っていた、そのお給料には、
妻のサポート代も含まれていたなんて!

 

「私がサポートしているから、夫は頑張って働けるのよ。
二人の成果なんだから、気を遣う必要なんてないのよ。

 

確かに、義父母たちは、父が仕事、母が家事、という役割分担で、
お父さんは家で家事を全くやりません。

そのことに対して、お母さんは何の不満も持っていません。

もともと家事全般が好きなようで、家事がストレスにはなっていないから。

役割分担もパキッとしているから、この考えでOKなのかもしれないけれど、
でも私は、こんな考えでいいのか、と気持ちが軽くなりました。

自分の力でお金を生み出せなくても、
私の協力があっての、夫と一緒に生み出したお金なんだから、と。

私は素直に、それもそうか、と思うことが出来ました。

今は、いかに夫のストレスを減らしてあげて、
毎日早く帰ってきたくなるホームを作るか、を第一に考えられるようになりました。

この考えで納得するには、夫にも理解してもらうことが必要かと思われます。

義父も、私の夫も、家事をする妻に毎日感謝の気持ちを伝えてくれます。

お金を勝手に使うな!と怒ることもないし、
変に妻の動きに文句を言うこともないし、妻の働きを認めてくれています。

「今日はご飯作る気力ないのよー」と義母が言うと、
「いいんだ、何か食べに行こう」と返す義父。

お互いの働きぶりに、今更文句を言うこともないのです。

きっと、専業主婦が始まったころから、この考えのもとで生活してきたんだと思います。

 

私はまだ、タイミングがあれば仕事がしたいと思っているし、
仕事と家事を両立してみたいと思ってはいますが、

きっとこの土地にいる間は、義母の考えのもとで、
専業主婦を全うしたいと思っています。

悩める専業主婦(主夫)に贈るメッセージ

悩んでいる専業主婦(主夫)はたくさんいるんだなぁ、と
いろいろ調べていたら、
ある方のサイトに出会いました。

土出麻美さんという方の、クリエイトマイライフというサイトです。

この方は二児のママさんです。

この方が読んだ本の紹介などの
エッセイがたくさん綴られているのですが、

その中で、「悩んだ時に参考にしてほしいこと」という項目で、
悩みの救いになりそうな記事もたくさん書かれています。

毎日の暮らしの悩み、人間関係、心、などなど

特に、専業主婦(主夫)の方がよく悩むようなことについて
心が軽くなるような考え方をたくさん読むことが出来ます。

今回は、専業主婦(主夫)が自分の価値について悩んだ時に
読んだら楽になる記事を見つけましたので、
以下のリンクから読んでみてください。

https://tsuchidemami.com/sengyousyufu-kachi/

きっと、欲しかった言葉をくれるような、ぴったりの記事が見つかると思います。

本当にたくさんの記事があって、
タイトルだけでも読んでみたいものがたくさんあったので、
時間を見つけてゆっくり読みたいと思います。

いろんな人の考え方や言葉を取り入れて、取捨選択していって、
自分にぴったりの考え方を見つけていきたいですね。

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