ママ

【ワンオペ育児】私たちはこう乗り越えました!先輩ママのお見事な実践法とは?

洗い物もしなくちゃ・・・

あぁ、子どもが呼んでいる・・・

疲れちゃって何も終わらないし進まない!

 

こんにちは、ライターの つみき です。

全国のママ、パパ、家事に育児にお仕事に、お疲れ様です。

一日を過ごす中に、やらなければいけないことは本当にたくさんあります。

家族みんなで均等に割り振ってこなせればいいのですが、
これは理想に過ぎないのが現実。

「ワンオペ育児」になってしまうケースがたっくさんありますし、
ワンオペ育児で疲れている、という声もたくさん聞こえてきます。

そんな、とってもツラいイメージのあるワンオペ育児ですが、
全国のママはどうやって乗り切っているのか、ご紹介します。

今まさにツラくて困っているというママに、少しでも役に立ちますように。

「ワンオペ育児」の意味をおさらい

「ワンオペ育児」という言葉は、2017年の流行語大賞にノミネートされました。

ということは、その前からよく聞かれていた言葉なんですね。

「ワンオペ」は「ワンオペレーション」の略で、
「飲食店やコンビニなどの業務を従業員一人だけでこなしていること」
をさす言葉でした。

そこから派生して、育児を一人でこなすこと
「ワンオペ育児」と呼ぶようになりました。

育児を一人でこなすこと、とありますが、
育児だけでなく、家事もこなさなければならないことがほとんどです。

近年は女性の社会進出も進んでいますから、
育児、家事に加えて、仕事もこなさなければいけないママもたくさんいます。

そして、ママに焦点を当てがちですが、
様々な理由で、パパがワンオペ育児をしているケースがあることも、
忘れてはいけません。

ワンオペ育児になってしまう理由は様々です。

シングルマザー、シングルファザー、単身赴任、実家が遠い、などなど。

私も、育児はこれからですが、夫婦それぞれの実家が遠いし、
夫はリモートでできる仕事ではなく、家を空ける時間が多いので、
ワンオペ育児になる予感がしています。

たくさんのママとパパは、毎日頑張っています。

時には忙しくてツラくて心が折れそうになることもあります。

そんなとき、ワンオペ育児に役に立つ、乗り越える方法をご紹介します!

ワンオペ育児に役立つ道具を使って、乗り切った!

ワンオペ育児のツラさの一つは、単純に手が足りない、ということですよね。

やることがたくさんあるので、何か一つでも減らすことが出来れば・・・!
何か一つでもやることが楽になるものがあれば・・・!

楽になった分、ポジティブな気持ちで子どもと遊ぶことが出来れば、
きっと、買って後悔しないはずです。

実際にワンオペ育児を経験したママたちが買って役に立ったというものを、
いくつかご紹介します。

ロボット掃除機、食洗器

こちらは、家事を家電に任せる、という方法です。

ロボット掃除機なら、家中を掃除して回ってくれるし、
充電場所に自分で戻ってくれるので、
掃除機の時間を丸ごと家電に任せることが出来ます。

ちょっとハードルが高い、抵抗がある、という方も、
一度調べてみたり、電気屋さんで話を聞いてみてはいかがでしょうか。

ロボット掃除機だけでなく、
新しいハンディタイプの掃除機に買い替えるのも手です。

掃除機が軽くなるだけで、負担がずいぶん軽減されます。

家電が新しくなるだけで、気持ちも上がりますしね♪

 

また、食洗器を買う、という声もありました。

食器をセットしてスタートすれば、洗って乾燥までしてくれるというもの。

食器のセットと片づけはやらなければいけませんが、
食器を洗っている時間が省けるだけで、結構時間が空きます。

食器洗いは毎日のことなので、
積み重なれば多くの時間を空けることが出来ますよね。

こちらも、検討してみる価値がありそうです。

冷凍食品、スーパーのお惣菜を利用する

最近の冷凍食品は、どれをとっても、本当に美味しい!

子どもの食事は手を抜けない、という方でも、
自分のご飯は冷凍食品に頼ることが多い、という方が多いようです。

バリエーションも豊富で、コンビニにも売っているので、
仕事で帰りが遅い旦那様でも、「帰りに買ってきて」と頼むことが出来ます。

自然解凍OKのお弁当総菜もあるので、お弁当を作り時間も省けます。

毎食が冷凍食品、というのも、なんとなく罪悪感がありますが、
手作りご飯と冷凍食品を両立していくことでも、
家事の時間を減らすことが出来ます。

冷凍食品は一度のお買い物で大量に買ってストックできることもメリットですが、
冷凍食品ではなく、スーパーに売っているお惣菜を買うのもいいですよね。

おかずだけ買うことも出来るし、お弁当で買うことも、
おにぎりだってサラダだって売っています。

コンビニで買うよりは多少安いので、
お惣菜ならバランスも考えて買いそろえることが出来そうです。

ただし、消費期限は原則当日なので、買いだめは控えましょう。

冷凍食品もお惣菜も、忙しすぎてママが食事を抜くよりはいいのです!

毎日を乗り越えるには、食事が欠かせません。

美味しいご飯が簡単に手に入る時代です!
冷凍食品、お惣菜、テイクアウト、外食、などなど

頼れるものがたくさんあることをお忘れなく。

冷凍保存にも、お手伝いにも、ジッパー付き保存袋

それでも、ご飯だけは手作りにこだわりたい!という方は、
時間があるときに大量に作って、冷凍保存するのが便利ですよね。

口を閉じられる保存袋があると、とっても便利です。

普通のポリ袋の口を縛っても、巾着のような形になってしまいがちですが、
ジッパーで口を止めれば、スリムな四角の形にして保存できます。

収納するのも簡単になるし、たくさん作っても冷凍庫にたくさん入ります。

また、子どもが大きくなってきたときには、
袋の中で材料を混ぜたりする工程をお手伝いしてもらう時にも、
ジッパー付きの保存袋が活躍します。

お肉に下味をつけるのにもみもみしてもらったり、
ポテトに塩をまぶすのにシャカシャカしてもらったりするのに、
きちんと口を閉められるジッパー付き保存袋は重宝します。

他にも、お出かけのときに必要だけど細かいもの、
を入れるのに使うこともできます。

たくさんの使い方が出来る、便利なジッパー付き保存袋は、
サイズ違いでストックしておく人が多いようです。

レンジで調理できるグッズ、耐熱容器

今では100円均一でもたくさん売っています。

レンジに入れるだけで調理が出来るグッズ。
これも、調理時間に助かるアイテムです。

レンジでゆで卵が出来たり、パスタがゆでられたり、
売り場に行くと、種類豊富なグッズがたくさん売っています。

この他、レシピサイトを見ると、
レンジの調理で完成する作り方がたくさん載っています。

レンジOKの容器をたくさん用意しておくことで、
多少洗い物が滞っていても、調理ができます。

レンジ調理で、というレシピは、
材料を入れてチンして混ぜて、という工程がほとんどなので、
入れて混ぜてのところは子どもたちにお手伝いしてもらえそうですね。

お風呂タイムに大活躍!バスローブ

オシャレなホテルで着ているイメージのあるバスローブですが、
忙しいお風呂タイムに活躍する、という声がありました。

小さい子どもたちは、すぐに走り回ったりして、
追いかけるのに苦労している人も多いのではないでしょうか。

体をちゃんと拭く前に、どこかに行ってしまうと、
せっかくあったまった冷めてしまいますよね。

その子どもを追いかけるのにママも中途半端な格好では、
ママまで体を冷やしてしまいます。

親子そろってバスローブを買いそろえることで、
湯冷めを抑えることが出来るのです。

バスローブは腰のあたりで結んで着ますが、
結ばないままだとしても、肩や背中を布で覆うことが出来るので、
風邪をひいてしまうリスクは大幅に軽減できます。

寝るときはパジャマに着替えますが、
それまでの、お風呂あがってすぐに体を冷やさないために、
バスローブが大活躍するようです。

 

頼れる人を探して、頼って、乗り切った!

ワンオペ育児で頑張るママやパパは、
「自分がもう1人いたら・・・」なんて思っちゃうんじゃないですか?

1人で大変で大変で、心が折れそうになってきたら、
頼れそうな人を探した、というママが多くいましたよ。

夫婦の両親、兄弟など、身内に声をかける

もし近くに頼れそうな人がいるなら、
すぐにでも話をして、少しずつ手伝ってもらうと、すごく楽になります。

やはり、ワンオペ育児がツラくなったら、
まず近い人に声をかける、という声が多かったです。

自分の両親、夫の両親、祖父母、あるいは自分や夫の兄弟でもいいですね。

遠くにいる場合でも、週末の少しの時間でいいから、
家に来てもらって子どもと遊んでもらうのもいいし、
家事の手伝いをしてもらう、という方が多いようです。

実際に家事や育児を手伝ってもらうだけでなく、
近況や悩みなどを話が出来るだけでも、精神的に回復できます。

声をかけて助けてもらったママたちは、
限界に近くなる前に、もっと早く声をかければよかった
感じているようですよ。

子育て支援センターや、家事代行サービスに頼む

身内には声をかけられない・・・という場合でも、
他に頼れるところはあります。

子育て支援センターは、子育てママや子どもたちが、
気軽に相談出来たり、交流できたりする場所です。

そのサービスの内容は、自治体によってさまざまなので、
ぜひ調べてみてください。

センターに相談すれば、欲しいアドバイスをもらえるし、
同じ子育てママとの交流で悩みを共有できるだけでも、
気持ちが楽になります。

まだ行ったことない方は、ぜひ一度、行ってみてください。

そして、最近ドラマでも話題の家事代行を利用する、
という方法もあります。

家事の大部分を任せることが出来るので、
その時間は丸ごと育児に当てることができます。

家事が進まない、やることに追われてしんどい、
そんな時に家事をググっと進めてくれる家事代行を利用すると、
家の中も心も、リセットしてくれて、気持ちに余裕が生まれます。

頻繁に利用できなくても、一度利用するだけでも気持ちがずいぶん楽になるし、
簡単な掃除のやり方のアドバイスをもらって、それも助かった!
という声もありました。

メリットがたくさんある家事代行を利用することも、
検討してみて損はなさそうですよ。

ストレスを発散しつつ、乗り切った!

ワンオペ育児は、どうしても大変で、
ストレスとの闘い、ということもありますよね。

家事を楽にできても、助けてもらっても、
いろんなもやもやがまだ残っていますよね。

ストレスで押しつぶされそうにならないように、
適度に気持ちをリフレッシュさせる必要があります。

ワンオペ育児経験ママは、どうやってリフレッシュしていたのでしょう?

美味しいものを食べて、自分にご褒美♪

疲れていても、ご飯は食べないといけません。

忙しい中でのご飯タイムは、単なる栄養補給になりがちです。

毎日頑張っている自分へのご褒美で、
食べたいと思っていた、その美味しいものを食べちゃいましょう!

お昼ご飯は1人で食べることが多いですよね。

お昼を狙って、好きなものを食べて、リフレッシュしましょう!

美味しいからと言って食べ過ぎは良くないので、量には注意しつつ、
たくさん動くしお昼ご飯なら、カロリーは気にしない!

お取り寄せでも、宅配でも、テイクアウトでも、
たまには好きなものを好きなように食べて、
リフレッシュしているママがたくさんいました。

自分のためだけのものを買って、気分を上げる!

ワンオペ育児のときは、全てが子どものため、になりがち。

もちろん子どもも大切ですが、
ママも生きていることを忘れてはいませんか!

子どもを褒めるように、ママも褒めてあげないと。

こちらもご褒美ということで、
自分だけのもの買う、という声も多くありました。

化粧品、スキンケア用品、服やアクセサリーなどなど。

買いに行けない人は、ネットショッピングを利用しています。

選んでいる時間もワクワクするし、届いたら気分が上がります!

ご褒美は頻繁に買わなくても、年に1回でも3年に1回でも、
一度買うだけで、その先の長期のモチベーションにつながりますよ。

友達や同じママたちと交流して、リフレッシュ!

物を買うこともリフレッシュにつながりますが、
やっぱり誰かと話をすることが、ストレス発散にはとっても有効のようです。

話が出来る友達がいれば、定期的に会って情報交換をしたり、
グチを言い合ったり、ついでに美味しいご飯を食べたりして、ストレス発散。

親や兄弟に手伝いに来てもらった時に、
グチを言ったり適当な趣味の話をするだけでも、ストレス発散。

子育て支援センターに行って、相談したり悩みを共有できるだけでも、
ストレス発散になります。

自分の気持ちや、内にあるものを外に出すことで、
ストレス発散につながるんですね。

直接会って話すことが一番ですが、
今ではテレビ電話も簡単に出来るし、文面だけでも交流が出来ますよね。

育児で忙しい時に人と関わるのが疲れる、と思っていても、
意外と人と会って話をしたときに、気持ちが楽になっていることに気づくことも。

買い物をしたときにレジの人とちょっと雑談しただけで、
なんか気持ちがポジティブになった、なんてこともあるようです。

忙しすぎて、買い物もネットで済ませて、
外に出る時間が減っているかもしれませんが、
たまには、外に出てリフレッシュできることもありますよ。

自分一人になる時間を作る!

家事も育児も一旦置いておいて、
少しでも自分だけの時間を作る、という声も多くありました。

子どもが寝てから、夫に子どもの世話を任せられる時間だけ、など、
20分でも10分でも、自分の時間を作って気持ちを整えているママが多いようです。

その時間は、ママの自由時間なので、
スマホでゲームしたり、おやつタイムにしたり、お昼寝タイムにしたり、
自分へのご褒美を選ぶ時間にしたり、短時間でもその時間の使い方は無限大。

ちょっとでも、一度家事や育児から離れる時間があると、
それだけで気持ちをリフレッシュすることが出来るようです。

リフレッシュした後のほうが、家事も育児も進みますよ。

メリハリをつけて、休むときは全力で休むようにすると、
次の作業が効率よく進んで、早く終わるはずです。

毎日毎日、本当にお疲れ様です。

ワンオペ育児に奮闘するママやパパは、全国にたくさんいます。

身近にいなくても、本当にたくさんいるんです。

少しでも育児や家事が楽になる方法を見つけて、
乗り越えていってほしいと思います。

道具にも人にも、頼ることは悪いことではありません。

頼ってほしくて作られた道具もあるし、施設もあります。

有効に活用して、ワンオペ育児を乗り越えていきましょう!

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