問題解決

明らかにうちの子嫌われてる?えこひいきする先生の対処法

「先生が○○ちゃんは怒らないのに、私だけすごく怒るの」
「○○にいつも立候補してるのに、僕だけいつも選んでもらえないの」

これって・・・「えこひいき」してない?

こんにちは、ライターの つみき です。

学校での活動は全部頑張っているのに、
なぜか先生に見てもらえない、認めてもらえない。

こんな不満を子どもたちが家でもらしていたら、
他の子どもがえこひいきされていて、
自分の子が雑にあしらわれている可能性があります。

子どもたちにとって、先生に見てもらえないということは、
非常に辛いことで、気にしてしまうことです。

その親にとっても、決して気分のいいことではないし、
心配になる、不安になる、不満もつのる、放っておけないことです。

子どものクラスでえこひいきが起きていて、
自分の子が不条理な立場に置かれたときの対処法を見ていきましょう。

えこひいきはなぜ起こる?

えこひいきって、どんな状況のこと?

「えこひいき」は、好意を寄せていたり、気に入っている人や団体に対して、
特別に味方したり、いい状況を与えたりすることです。

学校の先生は、えこひいきしている生徒に対して

・同じミスでも叱ったりせず、ゆるい注意で終わらせたり

・委員長や班長などの役を積極的に回してあげたり

・話し合いの場で特に味方するコメントをしたり、などなど。

とにかく、気に入った子を特別扱いするような感じです。

先生なのに、えこひいきするの?

なぜ、先生という立場にあるのに、悪いと分かっているのに、
えこひいきをしてしまうのでしょう。

理由もたくさんありますが、特に言われるのは、
その先生は好き嫌いがはっきりしている、それを態度に出しやすい先生だからです。

誰にでも好き嫌いはありますから、それ自体が悪いことではありませんが、
態度に出しやすい、というところは問題がありそうです。

友達同士でも、近所付き合いでも、
ちょっと苦手な人が相手だって態度に出さずに、うまくやっていますよね?

中には、「あ、この人苦手・・・」と感じると、つい態度に出てしまう人もいます。

わざとではなく、無意識に、苦手意識を隠すことが苦手な人もいるんです。

 

そういう人が先生になると、
子どもたちには平等に接しなければいけない、と分かっていても、
つい、接しやすい子にいい態度をとり、苦手な子に苦手オーラで接してしまうのです。

また、最初は平等に接しようと意識していたとしても
実際に先生の仕事を始めてみると、やっぱり平等に接することが思ったより難しくて
結局、平等に接することを諦めた先生もいるかもしれません。

そして、平等に接しないことで、競争心が生まれるとか、頑張る力になるからとか、
えこひいきしてしまうことを正当化して、
堂々とえこひいきしてしまうようになった先生もいるかもしれません。

先生の仕事は本当にたくさんありますから、
えこひいきしないように、という意識をしなくて良くなるだけで、
先生自身は気持ちが楽になりますからね。

 

とはいえ、いかなる理由でも、
子どもとその親にとっては、許しがたいことです。

愛されたい欲求がいっぱいの子どもたちにとって、
人に嫌われる、あしらわれる、見てもらえないことは、この上ない苦痛です。

先生はいつも生徒の味方だと思っていたのに、
自分の子も親もまとめて敵に回されたような気分です。

自分の子が先生に好かれているときの注意点

えこひいきで自分の子が好まれているときも、注意点があります。

それは、友達からの嫉妬心です。

自分が好まれているという実感がなかったとしても、
周りから見たらえこひいきでしょ、ということも少なくありません。

「なんであの子ばっかり、ずるい」という嫉妬の対象にされると、
友人関係もうまくいかなくなるかもしれません。

先生が勝手にえこひいきしたことなのに、なぜ私が嫌われなければいけないのか・・・

職場でもありますよね、上司に気に入られて、なんか気まずくなること。
学校でもその空気感はあります。

 

このとき、えこひいきしてくる先生に対して、
「私も好きなんだよね」というような発言は危険です。

先生と子どもがお互いにいい関係を築いているように見えると、
周りの子からの嫉妬を加速させます。

もし嫉妬されているような状況が心配なときは、
子どもはえこひいきされていることに対して、悪い気がしていないようでも、
あまり変な態度をとらないように、あくまで他の先生と同じように、
普通の態度を心がけるように、とアドバイスを伝えておきましょう。

自分の子が嫌われているときの対処法

自分の子が先生に嫌われていると感じたら、どう対処したらいいでしょう?

具体的にいくつか挙げてみます。

まず、子どもに原因がないかを探る

自分の子が、嫌われる原因を持っているのではないか、と考えてみます。

その先生との相性にもよりますが、
その先生は「何度注意しても直さない子」「注意しても騒いでいる子」など、
先生にとって手がかかると感じる子を嫌いになっている可能性があります。

この場合は、子どもが生活態度を改めることができれば
嫌われなくなる可能性が高いです。

もし、子どもが「先生に嫌われている」というようなことを言っていたら、
どうしてそう思うのか、怒られている内容は何か、など、
冷静に内容を分析してみましょう。

そして、自分の子の生活態度にも問題があると感じたら、
その点を直すように促していきましょう。

嫌われている状況から脱することができるかもしれません。

子どもが気にしていなければ、親も深く考えない

愛情をいっぱい受けたい子どもたちは、
先生に嫌われている気がするだけで、不安と不満と失望感でいっぱいになります。

と言っても、この感じ方にももちろん個人差があります。

すごく不満に感じる子もいれば、
別に先生に気に入られなくてもいいし、と思っている子も当然います。

それが強がった発言かどうかは見極める必要がありますが、
先生に気に入られなくても、友達と楽しくできればそれでいいと思っている子もいます。

このえこひいきって、子どもからではなくて、
友達のママから聞いて初めて気づくというパターンもありますよね。

そう聞いたら心配になって、子どもに聞いてみたけど、あまり深く考えていない感じ

そういう場合は、親もそこまで心配になる必要はありません。
動向を見守るだけにしておいて、深く考えないようにしましょう。

そもそも、先生が勝手に好き嫌いしているだけで、
自分の子が悪いことをしているわけではありませんからね。

先生の態度を真に受けず、テキトーにあしらう

これは、先生に好かれたいとは思っていないけど、
嫌われている態度に対して腹が立ったり、嫌な気分になっているときの対処法。

このときは、こちらから先生を攻撃するようなことをすると、
逆なでする感じで、より先生の嫌いモードが加速してしまいます。

子どもに非がないのであれば、
その先生は好きな生徒がいて、嫌いな生徒もいる、というだけの話。
ただの、先生の好き嫌いの話。

特に好かれたいわけではない、という場合は、
「またなんか言ってるよ」「また始まったよ」という感じで
子どものほうが大人になって、あしらってあげるような態度でいることが効果的です。

先生が親に対しても嫌味なことを言ってきたら、
親としては言い返してやりたい気持ちがあふれ出てきそうですが、
子どもと一緒に、一度冷静になって、あしらってあげましょう。

他の先生に相談してみる

先生のえこひいきが過ぎていて、学校生活が楽しくなさそうなときの対処法。

その先生の中で嫌いだと思っている子の親に何を言われても、
あまり響かないのは想像できますよね。

やめてほしい、もっと平等に子どもたちを見てほしい、と心から訴えても、
逆にテキトーにあしらわれる可能性のほうが高いので、
ここは、他の先生に相談してみましょう。

また、別の子の親に相談することも、あまりおすすめしません。

「○○さんが、えこひいきしているのをやめてほしいって言ってましたよ」
という形で当の先生に伝わってしまうと、印象は最悪です。

噂というものは本当におそろしいもので、
どこかで事実を曲げられて広まってしまう可能性もありますし。

でも、仲のいいママに相談したい、という時は、
そのママがどのくらい信頼できるかを確認してからにしたほうが良さそうです。

他の先生に相談して、その子の状況を説明して、
えこひいきしている先生にはどうしてほしいのか、まで伝えられるとなお良いです。

例えば、必要以上に怒らないようにしてほしい、
必要以上にいじるようなことを言わないでほしい、など、
具体的にあれば、伝えておくと、相談された先生も動きやすくなります。

相談するときも、直接学校に行くようなことはせず、
電話で学校に相談するようにしましょう。

えこひいきは、まず状況を正確に把握すること。

えこひいきは、好まれるほうも嫌われるほうも、
子どもたちの中ではリスクのあることであり、いいことではありません。

全ての先生が、全ての生徒に対して平等であってほしいところですが、
人間にも個性があるので、どうしてもできない人も、中にはいるんです。

子どものほうも、気にしない子もいれば、必要以上に気にしてしまう子もいます。

うまくバランスが取れればいいんですけどね。

親としては、まず冷静に、状況を正確に把握することが大切です。

授業参観があるときは、見に行くことが状況把握にもつながります。
友達同士の様子だけでなく、先生の生徒に対する態度も注意して見てみましょう。

えこひいきしてしまう先生は、あまりいい先生とは言えませんが、
ちょっと話を聞いただけで決めつけてしまうのも良くありません。

子どもが考えすぎていないか、

先生が子どもに異常反応しているのか、

子どもはどうしてほしいと思っているのか、

先生は直す気があるのか。

えこひいきがその子にとって、とても悪い影響を与えている場合は、
積極的に学校に相談して、解決に向けて動いてあげたいところです。

仮に、今えこひいきで嫌な思いをしたとしても、
大人になったとき「自分はそんなこと絶対にしない」と反面教師にし、
誰にでも優しくできる、頼もしい大人に育ってくれるはずです。

えこひいきを感じたら、適度に対処して、
いい関係を築いていくことができるといいですね。